昔に比べて、多くの訪日外国人が増えてきており外国人対応に悩んでいる宿泊施設様も多いのではないのでしょうか。その中でも1番は言葉の壁によるものが大きいのではないかと思います。そこで、その言葉の壁を解決する有効なおすすめの翻訳サイトをご紹介します。

Google翻訳とは

Googleが無償で提供している翻訳サービスです。パソコンの検索画面でGoogle翻訳と検索すると表示されます。またこのGoogle翻訳はアプリでもあるのでダウンロード可能です。

App Storeでダウンロード

Google Playでダウンロード

もし、英語が話せるスタッフがいない、現在使用している翻訳アプリが使いにくい場合、ホテルや旅館にとってありがたいサービスです。

Google翻訳の機能

Google翻訳の機能として、現時点(2019年12月24日)以下の機能が実装されています。

・ 入力により 103 言語間の翻訳が可能
・ タップして翻訳: アプリ内のテキストをコピーすると、翻訳が表示されます
・ オフライン: インターネットに接続できない場合でも翻訳可能(59 言語に対応)
・ リアルタイム カメラ翻訳: カメラを使ってリアルタイム翻訳(38 言語に対応)
・ カメラモード: テキストを撮影して翻訳。より高精度な翻訳が必要な場合に最適(37 言語に対応)
・ 会話モード: 音声入力で 2 言語をリアルタイム翻訳(32 言語に対応)
・ 手書き入力: キーボードを使わずに文字を手書きして翻訳可能(93 言語に対応)
・ フレーズ集: もう一度見たい翻訳にスターを付けて保存(全言語に対応)

言語の数も数多く実装されているため、英語以外でも対応できるのでおすすめです。

その中でも、実際に宿泊施設で外国人対応に役立つ点として、会話モードが1番スムーズなやりとりが期待できます。外国語と日本語の切り替えがタップ1つででき、音声で聴けるので意思疎通を図ることができます。フロントにタブレットを設置していれば、特に英語が話せなくても簡単に館内のご案内ができます。

しかし、懸念点としては滑舌や端末が言語を聞き取れず、違う言葉に変換される可能性もあるので、その場合は文字入力で補足するなど臨機応変な対応が必要になります。

ただこれまでのように有料のサービスに頼る必要がなくなってきたという点においてGoogle翻訳の機能が素晴らしいということです。

まとめ

今回は、宿泊施設にとって運営をサポートするツールの1つをご紹介させていただきました。こういったツールを使いながら少しずつ英語の理解度も深めていけるのではないかと思います。

英語対応ができるスタッフや代行サービス、有料の翻訳アプリを使うより経費削減にもなります。このサービス自体無料なので、タブレットやスマートフォンを使ってGoogle翻訳の導入を検討されてみてはいかがでしょうか。