近年、ホテル・旅館などのWeb集客も自社集客に力を入れている宿泊施設が多くなってきています。

自社集客を行う上で1つはホームページからの集客があります。実際にホームページを制作したままの状態になっていませんか?

ユーザー(宿泊する見込みのある)がホームページを訪れて、どこの箇所を見てどういう行動をとっているか分析することで、ホームページの改善箇所が見えてきます。

そこで本日は、ホームページの分析ツールについてご紹介します。

MIERUKA (ミエルカ)

ミエルカヒートマップ

このミエルカは、ヒートマップという分析ができるツールです。ヒートマップとは、視覚的に色の強弱で可視化し、ユーザーの行動を分析するWeb解析のことを指します。

ミエルカのヒートマップでユーザーの行動を計測できる指標は以下の通りです。

1.スクロールヒートマップ
2.クリックヒートマップ
3.アテンションヒートマップ

スクロールヒートマップ

ページのどこでユーザーが離脱したかわかります。ユーザーがホームページにアクセスすると、スクロールを上から下まで行いますが、どの時点でスクロールをやめてホームページから離れていったのか、「ホームページ内での離脱箇所」がわかるので、改善に役立てることができます。

離脱しているポイントは、スクロールが上から下にかけてパーセンテージで表されており、急激にパーセンテージが落ちた箇所が改善すべき箇所になります。

クリックヒートマップ

ページのどこがクリックされたかわかります。よくクリックされている場所ほど赤くなっていきますので一目見てわかります。ホテル・旅館の場合、宿泊プランやユーザーが気になっているところがクリックされていれば、予約の同線としては狙い通りになります。

しかし、それ以外に予約に繋がりにくい箇所のクリックが多いのであれば、予約につながりやすい配置に変える必要があります。

アテンションヒートマップ

ページのどこがよく読まれているかわかります。赤いほどよく読まれている箇所で、青色や色がついていない箇所は読まれていない箇所という見方です。ユーザーが興味を持っている箇所がどこなのかわかるので、読まれるように配置換えなどしていく必要があります。

まとめ

このミエルカで会員登録したら、ミエルカで自社のホームページのURLを登録し、一定期間ユーザーのページビュー数(ホームページへのアクセス)が溜まるまで待ちます。統計上、500PVくらいあれば良いです。最低でも100PVは貯めてから分析していきましょう。

その中で上記の3点を見てホームページのどの箇所でユーザーは離脱(ホームページを見るのをやめてしまう)しているのか、次の改善施策を検討していきましょう。

1サイト限定で無料で使えるツールになりますので、まずは試してみてはいかがでしょうか。

まずはミエルカを無料で使ってみる

無料のツールとしては他にもGoogleアナリティクスや、Googleサーチコンソールなどありますが、視覚的にも改善ポイントがわかりやすいので難しくないツールです。
ゆくゆくはGoogleアナリティクスと併用して使っていければより自社のサイトの改善に繋がるかと思いますので、ミエルカをチェックしてみて下さい。