こんにちは、Web集客トータルプロデューサーの田中です。

今回は一休.comのサービス内容と掲載方法、特徴についてまとめてみました。宿泊施設向けの内容になります。

一休.comとは

一休(ヤフーグループ)が運営するオンライン宿泊予約サイト。元々高級ホテル・高級旅館などハイクラスなお宿のみ掲載している国内OTAだったが、Yahoo!が買収しYahoo!グループの傘下に入った事で、宿のグレード問わず掲載できるようになりました。
インバウンドには対応していないが、一休で契約するとYahooトラベルにも掲載されるので、PayPayユーザーへの訴求が期待できます。そのためポイントアップキャンペーンも充実しています。

一休.comの概要

運営会社 一休(ヤフーグループ)
サイト名 一休.com
開設日 2000年5月
会員数 800万人。会費無料。
契約施設数 5,000軒(旅館50%、シティホテル10%、ビジネスホテル30%、リゾートホテル他10%)
決済方法 宿泊施設での現金・カード払い、事前カード決済
主なユーザー レジャー、ビジネス。男性と女性が半々。30~50代が中心
アプリ あり。
国内ダイナミックパッケージ 「Yahoo!トラベル」上で販売するJAL・ANAのダイナミックパッケージに「一休.com」のみで予約可能な宿泊施設も一部選択可能
インバウンド対応 日本語のみ
ポイントプログラム 一休ポイント(利用実績により会員ステージが上がり、付与率がアップする)
ポイント付与率 1~5%
ポイントの宿泊施設負担率 0%(施設原資ポイントを0~18%設定可能)

(参考文献:観光経済新聞調べ 2019年1月5日発行

一休.comの特徴

概要に記載した内容を踏まえ、一休.comの特徴として以下が挙げられます。

Yahoo!トラベルに掲載できる

一休.com/一休.comバケーションレンタル/一休.comビジネス/一休.comキラリトと、グレードやジャンルなど審査に通過し無事掲載できるようになったら、Yahoo!トラベルにも掲載されるようになります。

Yahoo!会員ならPayPayのボーナスポイントもアップするのでYahoo!ユーザーというより、今後期待できる点としてPayPayユーザーの集客ができるようになるのではないかと思います。また、Yahoo!とLINEも経営統合したためLINEユーザーも今後期待できるのではないかと思います。

ポイントアップのキャンペーンが充実

一休.comではYahoo!トラベルとの連動企画が豊富です。5のつく日、ゾロ目、日曜日限定、ポイント最大18%アップなどあります。PayPayユーザーを考えるとポイントアップなどの企画は参画して、集客を狙うのも1つかと思います。

オンライン事前決済でPayPayが使用できる

これはYahoo!の傘下であるメリットですね。一休の管理画面からPayPay決済の申し込みができます。メリットとしては事前決済になるので、現地払いは不要。そして事前決済になるのでキャンセル料の取り損なう事も防ぐ事ができます。

まとめ

一休.comについて、サービスの内容と特徴について書いてみました。これら一休.comのサービスを踏まえ、一休.comを使った改善施策など有料記事にはなりますがまとめていこうと思います。

もし、一休.comに掲載していない宿泊施設様は以下よりお申し込みが可能ですので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

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