こんにちは、Web集客トータルプロデューサーの田中です。
今回はじゃらんnetのサービス内容と掲載方法、特徴についてまとめてみました。宿泊施設向けの内容になります。
じゃらんnetとは
リクルートライフスタイルが運営するオンライン宿泊予約サイト。国内OTAでは主要なサイトとなっており日本国内のホテル・旅館・ペンションなど契約施設数も多いサイトです。高速バス、レンタカー、航空機の予約などと宿泊予約+交通機関のパッケージ予約も可能となっています。
ビジネスよりレジャー系目的のユーザーが多いです。それは、旅行雑誌「じゃらん」をWebでも販売を始めたためと考えられます。
じゃらんnetの概要
運営会社 | リクルートライフスタイル |
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サイト名 | じゃらんnet |
開設日 | 2000年11月11日 |
会員数 | 非公開。会費無料。 |
契約施設数 | 28,853軒 |
決済方法 | 宿泊施設での現金・カード払い、事前カード決済。アプリのみApplePayでの決済可能。 |
主なユーザー | 幅広い世代でレジャー・ビジネスに利用。 |
取扱金額 | 8,731億(キャンセル処理前の予約流通総額 2017年度) |
アプリ | あり |
国内ダイナミックパッケージ | JR新幹線・特急・ANA・JAL+宿 |
インバウンド対応 | 英語・中国(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語・インドネシア語・マレー語に対応 |
ポイントプログラム | Pontaポイント |
ポイント付与率 | 2% |
ポイントの宿泊施設負担率 | 2% |
(参考文献:観光経済新聞調べ 2019年1月5日発行)
じゃらんnetの特徴
概要に記載した内容を踏まえ、じゃらんnetの特徴として以下が挙げられます。
リクルートのサービスの利用者数
ホットペッパーから進研ゼミやゼクシィ、リクナビなど多くのサービスを持つリクルート。
また、ローソンなどPontaポイントを共通して使えるサービスもあるため、会員数の多さ、ポイントを貯めたいユーザーにとってもメリットが多く、1回の宿泊で通常2%の付与はありがたい。
その点を踏まえると、自社の宿をじゃらんnetに掲載させるメリットは大きいです。
宿の掲載ページはフォーマットが決まっている
楽天トラベルのようにカスタマイズページが作成できるものではない。カスタマイズページを作成できない宿泊施設にとっては楽天では差がついてしまうところ。その一方じゃらんnetの宿の掲載ページはフォーマットが決まっているため、見栄えが大きく差は出にくい仕様となっている。
有料にはなるがアップグレードしたら、フォトギャラリーや販促機能が多く使える仕様となっているので、自社のウリをもっと多く出したい宿にも十分にサービスとして充実しています。
インバウンド販売ができる
訪日観光客は増えてきており、インバウンドは当たり前のように他社でも販売が可能になってきております。もちろん、じゃらんnetでも同様に販売が可能です。簡単な設定のみですので導入すべきです。
たまに外国人対応が不安でインバウンドはちょっと不安だから販売したくない施設様もいらっしゃいます。どちらかというと言語の不安かと思います。もし宜しければ、こちらの記事にも書いておりますので、Google翻訳を使用されてみてはいかがでしょうか。
インバウンドの販売をしないというのは、これからのお客様になる可能性もなくなるため、本当にもったいないです。是非、挑戦してみて下さい。
まとめ
じゃらんnetについて、サービスの内容と特徴について書いてみました。これらじゃらんnetのサービスを踏まえ、じゃらんnetを使った改善施策など有料記事にはなりますがまとめていこうと思います。
もし、じゃらんnetに掲載していない宿泊施設様は以下よりお申し込みが可能ですので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。