こんにちは、Web集客トータルプロデューサーの田中です。
今回は楽天トラベルのサービス内容と掲載方法、特徴についてまとめてみました。宿泊施設向けの内容になります。
楽天トラベルとは
楽天株式会社が運営するオンライン宿泊予約サイト。国内OTAでは主要なサイトとなっており日本国内のホテル・旅館・ペンションなど契約施設数も多いサイトです。高速バス、レンタカー、航空機の予約、楽パックと呼ばれる宿泊予約+航空券のセット予約も可能となっています。
楽天トラベルの概要
運営会社 | 楽天株式会社 |
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サイト名 | 楽天トラベル |
開設日 | 2001年3月30日 |
会員数 | 1億人以上(登録後1回以上ログインしたことがある会員。退会者除外) |
契約施設数 | 33,084軒 |
決済方法 | 宿泊施設での現金・カード払い、事前カード決済 |
主なユーザー | ビジネス・レジャー。30代から50代を中心。 |
取扱金額 | 6,101億6,091万(キャンセル処理後の正味流通総額 2017年度) |
スマホ・タブレット予約比率 | 80%(国内ホテルの最高値) |
アプリ | あり |
国内ダイナミックパッケージ | ANA楽パック・JAL楽パック |
インバウンド対応 | 英語・韓国語・台湾語(繁体中文)香港(繁体中文)・中国(簡体中文)・タイ語・インドネシア語・フランス語に対応 |
ポイントプログラム | 楽天スーパーポイント(1ポイント1円換算) |
ポイント付与率 | 1〜15%(キャンペーンによって異なる) |
ポイントの宿泊施設負担率 | 1%〜 |
(参考文献:観光経済新聞調べ 2019年1月5日発行)
楽天トラベルの特徴
概要に記載した内容を踏まえ、楽天トラベルの特徴として以下が挙げられます。
圧倒的会員数の多さ
ほぼ日本の人口に匹敵します。これは楽天株式会社のサービスを使っているユーザーの多さが伺えます。
今では楽天経済圏という言葉も生まれているように楽天のサービスを利用しポイントを貯めて、有効に活用するユーザーが増えているためです。つまり、楽天ユーザーはポイントの活用に重きを置いているという点を押さえましょう。
また、多くの会員数に対して、自社の宿を表示させることができる可能性が高いので使わない手はないです。
スマホ・タブレットユーザーの予約率の高さ
予約率80%は最高値ではありますが、現在においてスマホユーザーの割合は楽天トラベルだけでなく、どのECサイト、Web広告においてもPCに比べ圧倒的に多いです。
楽天トラベルでは、アプリもある他、自社の宿のウリを最大限に生かすことができる楽天トラベルのカスタマイズページがあります。スマホユーザーの予約率の高い傾向から、スマホページのカスタマイズページの作成が先々の予約率向上のカギとなるでしょう。
弊社でも制作を行っており需要は高くなってきております。
インバウンド販売ができる
訪日観光客は増えてきており、インバウンドは当たり前のように他社でも販売が可能になってきております。もちろん、楽天トラベルでも同様に販売が可能です。簡単な設定のみですので導入すべきです。
たまに外国人対応が不安でインバウンドはちょっと不安だから販売したくない施設様もいらっしゃいます。どちらかというと言語の不安かと思います。もし宜しければ、こちらの記事にも書いておりますので、Google翻訳を使用されてみてはいかがでしょうか。
インバウンドの販売をしないというのは、これからのお客様になる可能性もなくなるため、本当にもったいないです。是非、挑戦してみて下さい。
機能が豊富
先ほど挙げた楽天トラベルカスタマイズページという、ホームページのような自社のウリを最大限に生かすことができる昨日の他、フォトギャラリー、クーポンの発行、メルマガ配信など集客に必要なツールが提供されています。
また、楽天スーパーセールという楽天の企画に参画できるので、閑散期対策やアクセスアップに良いかと思います。
まとめ
楽天トラベルについて、サービスの内容と特徴について書いてみました。これら楽天トラベルのサービスを踏まえ、楽天を使った改善施策など有料記事にはなりますがまとめていこうと思います。
もし、まだ楽天トラベルに掲載していない宿泊施設様は以下よりお申し込みが可能ですので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。