こんにちは、Web集客トータルプロデューサーの田中です。

今回はるるぶトラベルのサービス内容と掲載方法、特徴についてまとめてみました。宿泊施設向けの内容になります。

るるぶトラベルとは

JTBが運営するオンライン宿泊予約サイト。国内OTAでは主要なサイトとなっており日本国内のホテル・旅館・ペンションなど契約施設数も多いサイトです。楽天やじゃらんに比べると契約施設数は第3位。JAPANicanのインバウンドサイトも伸び率が高い。また宿泊施設のポイント負担は基本0%で、るるぶトラベル負担のポイントアップキャンペーンが充実しています。

るるぶトラベルの概要

運営会社 JTB
サイト名 るるぶトラベル
開設日 2007年03月01日
会員数 非公開。会費無料。
契約施設数 17,278軒(旅館56%,ホテル44%)
決済方法 宿泊施設での現金・カード払い、カード決済(決済代行)
主なユーザー ビジネス・レジャー。PCでは30〜40代、モバイルは20〜30代の利用が多い。PCは男性、モバイルは女性の利用が多い
旅館・ホテル予約比率 旅館30%、ホテル65%、他5%
アプリ なし。JTBパブリッシング運営の「るるぶアプリ」にて宿泊掲載
国内ダイナミックパッケージ 募集型企画旅行「るるぶトラベルツアー」。宿泊、航空(ANA、JAL、ジェットスター)、レンタカー(トヨタ、日産)、東海道新幹線利用のダイナミックパッケージを展開
インバウンド対応 JAPANiCAN.com。英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語
ポイントプログラム JTBトラベルポイント(JTB店舗・るるぶトラベルとの共通ポイントプログラム)
ポイント付与率 基本1%。キャンペーンポイント多数
ポイントの宿泊施設負担率 基本0%(施設側で任意増額設定可能)

(参考文献:観光経済新聞調べ 2019年1月5日発行

るるぶトラベルの特徴

概要に記載した内容を踏まえ、るるぶトラベルの特徴として以下が挙げられます。

JTBのホームページやYahoo!トラベルに掲載できる

るるぶトラベルにて宿泊プランを販売すると、運営会社のJTBやYahoo!トラベルに掲載する事ができます。Yahoo!トラベルに関しては独自にYahoo!トラベルと契約して掲載するのも1つですが、るるぶトラベルと契約しているだけで掲載できるので手間が軽減する事ができます。

また、福利厚生の会員制サイトのえらべる倶楽部でも販売する事ができるので、補助金を使用したユーザーからの予約も入ってくるメリットがあります。

ポイントアップのキャンペーンが充実

るるぶトラベルでは、ユーザーにメリットがあるポイントアップのキャンペーンが充実しています。宿泊施設負担の企画もありますがるるぶトラベル側で負担する企画も多く存在しています。直前割や早期予約など定期的にあるものから、シーズンごとに企画されるものがあり、ユーザーへの訴求で迷ったら参画してみるのも1つです。

インバウンド販売ができる

訪日観光客は増えてきており、るるぶトラベルではJAPANiCAN.comというインバウンドサイトで販売する事ができます。またAgoda社との包括業務提携の取組の一つとして、ユーザーの利便性向上と宿泊施設様の魅力がより伝わりやすくサイト改善をし続ける事で販売力を強化した2つのサイトをリリースしました。現在はベータ版で一部機能が制限されておりますが、より伸びてくるインバウンドサイトになると思います。

これからのインバウンド集客は重要です。たまに外国人対応が不安でインバウンドはちょっと不安だから販売したくない施設様もいらっしゃいます。どちらかというと言語の不安かと思います。もし宜しければ、こちらの記事にも書いておりますので、Google翻訳を使用されてみてはいかがでしょうか。

インバウンドの販売をしないというのは、これからのお客様になる可能性もなくなるため、本当にもったいないです。是非、挑戦してみて下さい。

まとめ

るるぶトラベルについて、サービスの内容と特徴について書いてみました。これらるるぶトラベルのサービスを踏まえ、るるぶトラベルを使った改善施策など有料記事にはなりますがまとめていこうと思います。

もし、るるぶトラベルに掲載していない宿泊施設様は以下よりお申し込みが可能ですので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

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