こんにちは!旅館・ホテルの皆さま、こんなお悩みありませんか?
「ホームページやOTAに載っている写真、ちょっと古いかも…」
「プロのカメラマンに依頼する予算はないけれど、競合に差をつけるクオリティの高い写真で集客を増やしたい!」
実はこれ、とってもよくあるご相談なんです。でもご安心ください!
最近のスマートフォンは、驚くほど高性能なカメラ📸を搭載しており、とても優秀でちょっとしたコツさえ押さえれば、プロに負けないあなたの旅館・ホテルの魅力を最大限に引き出し、お客様の心を掴む"伝わる写真"が撮れるんです✨
今回は、旅館・ホテル様向けに、「このカットだけは撮っておきたい!」という5つの撮影テクニックをご紹介いたします。
どれもスマホで、今すぐできるものばかりで、集客力アップに直結する、実践的なテクニックをお伝えします。
まずは「写真の役割」を再確認
写真は、お客様が宿泊先を選ぶ上で最も重視する要素のひとつです。
写真は、"行ったときの体験を想像させるもの"
特に、情緒あふれる地方旅館や、個性的なサービスを提供するホテルにとって、一枚の写真が予約を大きく左右すると言っても過言ではありません。
古くなった写真や魅力が伝わらない写真では、「本当にこの宿で良いのかな?」「情報が古くて不安…」とお客様に疑問を抱かせてしまい、予約の機会を損失している可能性があります。
でも大丈夫!スマホと少しの工夫で、お客様の「泊まってみたい!」という気持ちを掻き立てるような、あなたの宿の魅力をしっかりと伝えることができます!
📸旅館・ホテルのための店舗撮影テクニック5選
①「外観」撮影は時間・天候・構図に徹底的にこだわる
宿の顔となる外観写真は、お客様が最初に抱く印象を決定づける最も重要な一枚です。
単に建物を写すだけでなく、以下の点にこだわりましょう。
●時間帯・天候
午前中の柔らかな自然光が建物の美しさを最大限に引き出します。
できれば晴れた日がベストで、青空を背景に入れることで、清潔感と開放感を演出しましょう。
●構図
ポイントは、建物が正面からしっかり見える角度で、正面だけでなく、斜めからのアングルを取り入れると、より奥行きと建物のデザイン性を強調できます。
周辺の自然や景観を少し入れることで、立地の良さもアピールしましょう!
看板や暖簾、入口の雰囲気も大事なので、少し引き気味で撮ると◎
💡コツ:植栽やアプローチなども丁寧にフレームに収めたり、斜めから撮ることで立体感が出て、より印象的になります!
②客室は「明るさ」と「整えた状態」が命
次に重要なのが、お部屋の写真です
客室写真は、お客様が滞在中の快適さを想像するための重要な要素で、お客様は「どんな部屋で過ごすのか」をとても気にします。
●明るさ
自然光を最大限に取り入れるために、カーテンやブラインドを全開にしましょう。
必要に応じて、室内の照明も点灯し、明るい空間を演出すると良いでしょう。
●清潔感
シーツのシワ一つないベッドメイキングはもちろん、床やテーブルの上も整理整頓された状態を撮影しましょう。
また、テーブルの上にちょっとした季節の花やお茶セットがあると、温かみが伝わります。
●過ごしやすさの演出
ベッドサイドランプを点灯させたり、ウェルカムスイーツなども配置したりすることで、温かい雰囲気も演出します。
アメニティグッズや備品など、こだわりのあるアイテムはアップで撮影し、質の高さをアピールしましょう。
窓からの眺めが良い場合は、窓の外の景色も意識して構図に取り入れると◎
●広角レンズの活用
スマートフォンの広角レンズを活用することで、部屋全体を広く見せることができます。ただし、歪みすぎないように注意しましょう。
全体を収めるなら、部屋の角から撮ると広く見せられます。
💡コツ:明るさが足りない場合は、スマホの露出調整(画面をタップして上下にスライド)で少し明るめに。ピントは角の柱などに合わせると◎。和室は低い位置から、洋室は目線の高さから撮ると尚良いです。
③「料理」撮影はシズル感・色彩・ストーリーを意識
料理の写真は、お客様の食欲を刺激し、「この宿の料理を味わいたい!」と思わせるための重要な要素です。
●シズル感
湯気や照り、食材の瑞々しさなど、五感を刺激する瞬間を捉えましょう。
また、料理を真上から撮影(真俯瞰)したり、斜め45度からのアップもおすすめです。
●色彩
料理の色合いが鮮やかに見えるように、できるだけ自然光が入る窓際のテーブルなどで撮影しましょう。
必要に応じてレフ板(白い紙などでも可)で光を調整すると良いでしょう。
●背景
シンプルで料理の色を引き立てる背景を選びましょう。背景がごちゃごちゃしていると料理が引き立たなくなってしまいます。
木目調のテーブルや、無地のランチョンマットなどもおすすめです。
●ストーリー性
コース料理であれば、一品ずつ撮影するだけでなく、全体の流れがわかるような写真も用意しましょう。
地元の食材を使っている場合は、その食材を強調した写真も効果的です。
💡コツ:料理の温かさ(湯気)や艶が伝わる瞬間がシャッターチャンス!
④お風呂は「湯気・光・水面のきらめき」で魅せる
お風呂の写真は、お客様が旅の疲れを癒し、リラックスできる空間であることを伝えるための重要な要素です。
温泉や貸切風呂がある場合は、「癒し」や「開放感」が伝わるアングルで撮影しましょう。
●光
朝や夕方など、光の入り方にこだわると、水面の輝きや湯気の美しさをアピールできます。
夕暮れ時の光は、幻想的な雰囲気を演出できます。
●湯気
湯気が立ち上る様子を撮影することで、温泉ならではの温かさや癒し効果を伝えることができます。
●リラックスできる雰囲気
こだわりのあるシャンプーやアメニティグッズ、湯呑みなどはアップで撮影し、特別感を演出しましょう。
露天風呂の場合は、周りの景色も一緒に写し込むことで、開放感アピールできます。
💡コツ:水滴やタイルの汚れは事前にサッと拭き取りを!大浴場など床は事前に万遍なく濡らしてから撮影するとお風呂の感じがより際立たせることができます。
⑤館内・サービスシーンは「人の表情・動きを」
最後に、館内やおもてなし風景など、宿の温かい雰囲気や"人のぬくもりを感じられる写真"を入れると、他の旅館と差がつきます。
例えば…
●人の表情
スタッフの笑顔や、お客様がリラックスしている様子を撮影することで、宿の温かい雰囲気を伝えることができます。
顔出しが難しい場合は、手元や動きに焦点を当てても効果的です。
●動き
チェックインの手続き、料理を運ぶ様子、仲居さんが布団を敷く様子など、スタッフの丁寧な仕事ぶりを捉えることで、おもてなしの心を伝えることができます。
スマートフォンのポートレートモードを活用することで、背景をぼかし、人物や物に焦点を当てることができます。
●自然な瞬間を捉える
作り込まれた写真だけでなく、自然な笑顔やリラックスした表情を捉えることで、より親近感のある写真になります。
こうしたカットがあるだけで、「ここ、あったかそうだな」と感じてもらえる写真になります。
💡コツ:スマホのポートレートモードを使うと背景がふんわりボケて、より印象的に!
まとめ:スマホで十分、"伝わる写真"は撮れます
●スマホでも、自然光と構図を工夫すれば、集客力の高い魅力的な写真が撮影できる
●時間、天候、構図、光、清潔感、そしてストーリー性を意識することが重要
●特別な機材やスキルは不要。ちょっとの意識で見違える
●定期的な写真の見直しと更新は、常に新鮮な情報を提供し、SEO効果にも繋がる
「なんとなく写真、変えなきゃな」と思っている方こそ、今が更新のチャンスです。
できることから1歩ずつチャレンジしてみましょう。
📝撮影チェックリスト
□外観(晴れた日の午前中)
□客室(整った状態で明るく)
□料理(自然光+アップ+背景シンプル)
□お風呂(お湯を張り、光と湯気にこだわる、床を濡らす)
□サービス風景(スタッフの動きや気配)
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