宿泊施設の販路を増やすうえで、一休.comやYahoo!トラベルの掲載を検討している方も多いのではないでしょうか。
現在、ユーザー向けにキャンペーンを多数実施しており、
今まさに新規掲載を始めるには絶好のタイミングです。

本記事では、
・一休・Yahoo!トラベルのキャンペーン概要
掲載によるメリットとそれぞれの特徴

自社ベストレートとの関係で注意すべきポイント

をわかりやすく解説します。
「じゃらんや楽天だけで十分かも」と感じている宿泊施設の方こそ、ぜひ最後までご覧ください。

今がチャンス。一休・Yahoo!トラベルのキャンペーン

現在、Yahoo!トラベルでは「誰でも10%お得」「5%お得」などの割引キャンペーンを継続的に実施しています。
→ キャンペーン詳細はこちら(Yahoo!トラベル)

このプロモーションは、一休側の原資が多く、施設側のコスト負担が比較的少ないのが特徴です。
つまり「露出を増やしながら販売単価を保ちやすい」状況で、今が参画のチャンスです。

終了時期は明確に公表されていないため、早めに掲載準備を進めた施設ほど効果を得やすいといえます。
一休は審査制のため、まずはYahoo!トラベルから掲載を始めるのも現実的なステップです。
一休でもYahoo!とは異なりますがキャンペーンを展開されています。

一休とYahoo!トラベル、それぞれの特徴

同じ系列でも、両サイトはユーザー層が異なります。

  • 一休.com:30〜50代の都市部在住者や高所得層が中心。
     「落ち着いた滞在」「上質な体験」を重視するユーザーが多く、単価を上げたい宿に向いています。

  • Yahoo!トラベル:Yahoo! JAPANアカウントやPayPayユーザーを中心とした幅広い層が利用。
     ポイント還元やお得感を重視するユーザーが多く、稼働率アップや新規顧客の獲得に強みがあります。

「高単価層への訴求(=一休)」と「ボリューム層の獲得(=Yahoo!)」

▼Yahoo!トラベルの新規掲載・概要についてはこちら

注意点:ベストレート保証の“落とし穴”

自社サイトで「ベストレート(最安値保証)」をうたっている施設様は注意が必要です。

一休・Yahoo!トラベルでは「いつでも誰でも10%お得」「5%お得」といった割引が自動的に適用されるため、
結果的に他のOTAや自社サイトよりも安く販売されてしまうケースがあります。

お客様が料金比較をした際に、「Yahoo!トラベルの方が安い」と見えてしまうと、
せっかくの自社ベストレート宣言が逆効果になることもあります。

対策:価格設計の見直しを

自社予約比率を重視している施設様は、掲載後に販売価格の整合性を確認しましょう。

  • 各OTAでの最終販売価格(割引・ポイント反映後)を比較

  • 自社サイトの「ベストレート保証」文言を一時的に外す、または条件を明記する

  • 自社予約限定特典(ドリンクサービス、レイトチェックアウトなど)で差別化するなど…

このひと手間で、価格矛盾によるトラブルを防ぎながら、販売チャネルの幅を広げることができます。

まとめ:動くなら「今」

現在のプロモーションは、掲載を始めるきっかけとしてこれ以上ないチャンスです。
「興味はあるけど、タイミングを逃していた…」という施設様ほど、今この瞬間に動くべきです。

審査に時間がかかる一休掲載の前に、まずはYahoo!トラベルから。
宿の未来の可能性を、ひとつ広げてみませんか?

弊社では、宿泊施設様や店舗様・自治体様の状況に合わせて、Web集客施策をご提案・実行しております。お気軽にご相談ください。